親知らず・口腔外科・顎関節症

Oral Surgery

親知らずの痛み、顎の違和感、お口のできものまでご相談ください

親知らずの腫れや痛み、口の中のできもの、顎の痛みや開けづらさは、我慢しているうちに症状が強くなることがあります。一方で、親知らずはすべて抜く必要があるわけではなく、顎関節症も原因や状態によって治療方法が変わります。

デンタルクリニック ピュア伊勢原では、歯科用CTやレントゲンでお口と顎の状態を確認し、抜歯が必要か、経過を見られるか、どの治療が合うかを一緒に考えます。

理事長の佐藤歯科医師は、大学病院で12年以上口腔外科に携わった経験があります。埋まっている親知らず、口腔粘膜の症状、顎関節症、スポーツ時の外傷予防まで、幅広くご相談いただけます。

口腔外科の診療の様子

このようなお悩みはありませんか

  • 親知らずが痛い、歯ぐきが腫れている
  • 斜めに生えている、埋まっている親知らずを指摘された
  • 親知らずを抜くべきか、残せるか相談したい
  • 口内炎や白いできものがなかなか治らない
  • 顎が痛い、音が鳴る、口を開けづらい
  • 食いしばりや歯ぎしりで顎が疲れやすい
  • スポーツ中に歯や顎を守るマウスガードを作りたい

親知らずは「抜くか、残すか」の判断が大切です

親知らずは、正式には第三大臼歯と呼ばれる奥歯です。10代後半から20代後半に生えてくることが多く、顎の大きさや生える向きによって、斜めに生えたり、歯ぐきや骨の中に埋まったままになったりすることがあります。

正常に生えていて噛み合わせに役立っている親知らずは、抜かずに残せる場合があります。将来的に、歯の移植や矯正治療で活用できる可能性を考えることもあります。

一方で、親知らずの周りに汚れがたまりやすい、歯ぐきが繰り返し腫れる、隣の歯がむし歯や歯周病になりやすい、歯並びや噛み合わせに影響する可能性がある場合は、抜歯を検討します。

親知らずの検査イメージ

抜歯を検討する主なケース

親知らずや手前の歯がむし歯になっている

親知らずは一番奥にあるため歯ブラシが届きにくく、汚れが残りやすい歯です。親知らずだけでなく、手前の大切な歯までむし歯になることがあります。

歯ぐきが繰り返し腫れる

親知らずに歯ぐきがかぶっていると、すき間に細菌が入り込み、智歯周囲炎という炎症を起こすことがあります。腫れや痛みを繰り返す場合は抜歯を考えます。

斜めや横向きに埋まっている

親知らずが手前の歯を押している場合、歯並びや噛み合わせに影響することがあります。歯の向きや骨の状態を確認したうえで判断します。

神経や周囲の組織との距離を確認する必要がある

下の親知らずの近くには大きな神経が通っています。歯科用CTで神経や歯根の位置関係を立体的に確認し、抜歯時のリスクを把握します。

当院の親知らず抜歯

親知らずの抜歯は、生え方によって処置の難しさが変わります。まっすぐ生えている親知らずもあれば、歯ぐきや骨の中に埋まっていて、分割して抜く必要がある親知らずもあります。

当院では、レントゲンや歯科用CTで親知らずの位置、歯根の形、顎の骨、神経との距離を確認し、処置内容や起こりうるリスクを事前にご説明します。大学病院を案内された親知らずについても、お口の状態を確認したうえで対応できるか判断します。

親知らずの移植・活用

親知らずは、状態によっては将来的な治療に活用できる場合があります。たとえば、むし歯などで抜歯が必要になった部分へ親知らずを移植する方法や、矯正治療で親知らずを手前に動かす方法が検討されることがあります。

ただし、歯の形、根の状態、移植先の骨や歯ぐきの状態によって適応は変わります。抜く前に「残す意味がある親知らずかどうか」を確認することが大切です。

口腔外科で相談できる症状

口腔外科では、歯だけでなく、舌、頬、歯ぐき、顎の骨、口の中の粘膜に起こる症状も診ます。口内炎のように見える症状でも、長引く場合や繰り返す場合は、原因を確認しておくことが大切です。

嚢胞(のうほう)

嚢胞とは、顎の骨の中やお口のやわらかい組織にできる袋状の病変です。痛みが少ないまま大きくなることもあり、レントゲン検査で見つかる場合があります。

嚢胞の大きさや場所、周囲の歯への影響を確認し、経過観察、処置、詳しい検査の必要性を判断します。

口腔粘膜疾患

口の中の粘膜には、アフタ性潰瘍、白板症、口腔扁平苔癬、口腔カンジダ症、ヘルペスなど、さまざまな症状が出ることがあります。

多くの口内炎は自然に落ち着くこともありますが、2週間以上続く、白い部分がこすっても取れない、しこりやただれがある、痛みを繰り返す場合は受診をご検討ください。必要に応じて経過観察や追加の検査を行います。

顎関節症は、顎の痛み・音・開けづらさをまとめた症状です

顎関節症とは、顎の関節や顎を動かす筋肉に痛みが出たり、口を開け閉めするときに音が鳴ったり、口が開きにくくなったりする状態です。

原因はひとつとは限りません。歯ぎしり、食いしばり、硬いものをよく噛む習慣、顎への負担、関節の中にあるクッションのずれ、関節や骨の変化などが重なって症状が出ることがあります。

顎関節症の主な症状

口を開けると顎が痛い

顎の関節や、顎を動かす筋肉に負担がかかっている場合があります。食事やあくびのときに痛みが強くなることもあります。

口を開けると音が鳴る

「カクッ」「ジャリジャリ」といった音が出ることがあります。関節の中のクッションや軟骨の状態が関係している場合があります。

口が開きにくい、閉じにくい

急に口が開かなくなる、途中で引っかかる感じがある場合は、早めに状態を確認することが大切です。

当院の顎関節症治療

顎関節症は、問診、触診、画像検査などで状態を確認し、症状に合わせて治療を組み合わせます。

  • スプリント療法:マウスピースを使い、顎の関節や筋肉への負担を和らげる治療です
  • 理学療法:筋肉のマッサージや、顎を動かす練習を行います
  • 薬物療法:痛みや炎症の状態に応じて薬を使います
  • 関節腔洗浄療法:症状や状態に応じて、顎関節の動きや痛みに対して行う場合があります
  • 生活習慣の見直し:食いしばり、硬いものを噛む習慣、頬杖など、顎への負担を減らします

症状が軽い場合は、顎を休ませることで落ち着くこともあります。ただし、痛みが続く、口が開きにくい、食事がしづらい場合は、早めにご相談ください。

スポーツマウスガード(BOOSTECTOR)

スポーツ中の衝撃から歯、唇、舌、顎を守るために、スポーツ用マウスガードを作ることがあります。市販品では合いにくい、話しづらい、噛み合わせがずれると感じる方には、歯科医院で作るオーダーメイドのマウスガードをご案内できます。

デンタルクリニック ピュア伊勢原では、スポーツ用マウスガード「BOOSTECTOR(ブーステクター)」を取り扱っています。型取りから調整まで歯科医院で行い、フィット感、呼吸のしやすさ、話しやすさ、噛み合わせに配慮して製作します。

単色・特殊色を含む色の選択、文字入れ、ケース付きに対応しています。競技中の外傷リスクを減らしたい方、部活動やクラブチームでマウスガードが必要な方もご相談ください。

スポーツマウスガード BOOSTECTOR

スポーツマウスガードの費用

スポーツマウスガードは自由診療です。表示金額は税込です。

項目 料金(税込)
スポーツ用マウスガード(スタンダード) 16,500円
スポーツ用マウスガード BOOSTECTOR 27,500円

診療の流れ

1

ご相談・問診

症状、いつから気になるか、痛みや腫れの有無、スポーツマウスガードの場合は競技内容などを伺います。

2

検査

お口の中を確認し、必要に応じてレントゲンや歯科用CTで、歯、顎の骨、神経、関節の状態を確認します。

3

診断・治療説明

親知らずを抜くか残すか、口腔粘膜の経過をどう見るか、顎関節症にどの治療を行うかなどを、検査結果をもとにご説明します。

4

治療・製作

抜歯、口腔外科処置、顎関節症治療、スポーツマウスガード製作など、必要な治療を進めます。

5

経過確認

抜歯後の治り、粘膜症状の変化、顎の動き、マウスガードの装着感などを確認します。

リスク・副作用

親知らずの抜歯後は、痛み、腫れ、出血、内出血、口の開けづらさ、感染、ドライソケットが起こることがあります。下の親知らずでは、神経との位置関係により、唇や舌のしびれが出る可能性があります。

口腔外科処置では、痛み、腫れ、出血、感染、再発、追加検査が必要になる場合があります。粘膜疾患は一度の診察で判断しきれず、経過観察が必要になることがあります。

顎関節症治療では、マウスピースの違和感、顎のだるさ、症状の一時的な変化が出る場合があります。症状によっては、改善まで時間がかかることがあります。

スポーツマウスガードは、すべての外傷を防ぐものではありません。使用状況によって破損や変形が起こる場合があり、歯並びや噛み合わせの変化により作り替えが必要になることがあります。

よくあるご質問

Q. 親知らずは抜いたほうがいいですか?

正常に生えていて清掃しやすく、噛み合わせに役立っている場合は抜かずに残せることがあります。痛みや腫れを繰り返す、隣の歯に影響している、斜めや横向きに埋まっている場合は抜歯を検討します。

Q. 親知らずの抜歯でCTは必要ですか?

親知らずの根と神経が近い場合、歯の向きが複雑な場合、骨の中に埋まっている場合などは、歯科用CTで立体的に確認することがあります。

Q. 抜歯後に気をつけることはありますか?

抜歯当日は強いうがい、飲酒、激しい運動、長時間の入浴を控えてください。出血や痛みが強い、腫れが長引くなど気になる症状がある場合はご連絡ください。

Q. 口内炎が長引くときは受診したほうがいいですか?

2週間以上治らない、白い部分が取れない、しこりやただれがある、同じ場所に繰り返す場合は、口腔外科での確認をご検討ください。

Q. 顎関節症は自然に落ち着きますか?

軽い症状であれば顎を休ませることで落ち着く場合があります。ただし、痛みが続く、口が開きにくい、食事がしづらい場合は、状態を確認したうえで治療方法を考えます。

Q. スポーツマウスガードはどのような競技で使えますか?

格闘技、ラグビー、アメリカンフットボール、バスケットボール、サッカー、野球など、接触や転倒のリスクがある競技で検討できます。競技規定がある場合は、事前にご確認ください。

詳しい症例をご紹介しています

実際の治療例を、症例一覧ページで写真とともにご紹介しています。あわせてご覧ください。

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