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コラム

一般歯科 更新:2025/11/21

冬は口が乾きやすい!虫歯の意外な関係



冬になると「喉が乾く」「唇がパサパサする」といった乾燥の悩みが増えますが、実はお口の中も同じように乾燥しやすくなります。
そしてこの“口内の乾燥”こそが、虫歯や口臭、歯周病のリスクを一気に高める原因になるんです。

冬はなんで口の中が乾きやすいの?

冬は気温が低く、空気中の水分量がぐっと減ります。
さらに暖房の使用で室内が乾燥し、気づかないうちに口と喉の水分が奪われやすい季節になっています。
また、寒さで鼻づまりを起こす人も多く、口呼吸になりやすいことも乾燥の大きな要因です。

口が乾くと起きること

乾燥は単なる不快感だけでなく、次のようなトラブルを引き起こします。

①唾液が減って虫歯菌が増えやすくなる
唾液には自浄作用(汚れを流す力)や、虫歯菌の酸を中和する働きがあります。
乾燥すると、この働きが弱まり、虫歯が進行しやすい環境になってしまいます。

②歯周病菌が活発になる
歯ぐきが炎症を起こしやすく、出血や腫れの原因に。

③口臭が強くなる
唾液が少ないと舌の汚れ(舌苔)が増え、匂いが出やすくなります。

今日からできるケア

• こまめに水分補給(コーヒー・お茶ばかりだと逆に乾燥することも)
• 加湿器を置く or 室内に濡れタオルを干す
• 鼻呼吸を意識する(マスクがあると乾燥も防げて◎)
• 就寝前の保湿ケアとして、マウスウォッシュやジェルを使う
• クリーニングで歯石・汚れをリセットする

→ 乾燥で弱った口内環境を整えるのに効果的!

季節の変わり目は体調だけでなく、お口の変化も起きやすい時期

冬は肌の乾燥ばかりに目がいきますが、実はお口の中も同じようにダメージを受けやすい季節です。
気温の低下や暖房による乾いた空気、無意識の口呼吸などが重なることで、唾液の量が減り、菌のバランスが乱れやすくなります。
普段なら唾液が流してくれている汚れが残りやすくなり、虫歯や歯周病が進みやすい“冬特有のリスク”が生まれます。

だからこそ、冬はいつもより一歩先のケアが大切です。こまめな水分補給や加湿対策、鼻呼吸の意識など、日常の小さな工夫が大きなトラブル予防につながります。そして、乾燥で弱った口内環境を整えるためには、歯科でのクリーニングやチェックを受けておくことも効果的。

そして口腔乾燥予防のジェルも当院で販売しています!



冬の間を健康な口元で気持ちよく過ごすために、ぜひこの季節ならではのケアを取り入れてみてくださいね。

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この記事を書いた人

K.U
K.U歯科衛生士
普段は歯科衛生士としてお仕事をし、患者様の治療に入る中で、「ここで治療をしてよかった!」「もっと早く治療をすればよかった」「綺麗になって嬉しい」など沢山の嬉しいお言葉をいただけるように尽力しております。今後もPURE GROUPをよろしくお願い申し上げます。

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