予防歯科更新:2025/04/23

歯科衛生士の役割って？

われわれ歯科衛生士は、歯科医療チームにおいて重要な役割を果たしています。

私達歯科衛生士は、歯科医師と連携し歯のクリーニングや口腔ケア、指導を行います。

歯科衛生士と歯科助手の違い

ざっくり分かりやすくお伝えすると

* 歯科衛生士は国家資格が必要な専門職で、歯科医師と連携して口腔ケアや予防処置を行います。
* 歯科助手は資格が不要で、歯科医師や歯科衛生士のサポートや事務業務を行います

女性スタッフが多い歯科医院ですが、どの人が衛生士か助手なのか分からないかもしれません。（ネームプレートがついておりますので見てみてくださいね！）

当院のスタッフは資格があるない関係なく、仕事に向き合い、患者様に愛をもって治療、サポートを行っております。

歯科衛生士の主な仕事内容

こちらも簡単にご説明します！

・歯科予防処置
→フッ素を塗ったりやシーラントの施術で虫歯を防ぐお子様の治療です。
→歯石除去（スケーリング）や歯のクリーニングを行い、口腔内を清潔に保ちます。

・口腔衛生指導
→患者さんに正しい歯磨き方法やフロスの使い方をお伝えします。
→食生活や生活習慣が歯に与える影響についてアドバイスを提供。

・診療補助
→歯科治療のサポート（器具の準備や患者さんの状態確認など）を行い、歯科医師の業務を円滑に進めていきます。

歯科衛生士も麻酔が打てます！

歯科衛生士が麻酔を使用するには、特別な資格が必要です。
日本では、歯科衛生士が「局所麻酔」の使用を行うためには、臨床歯科麻酔認定試験を受けることで歯科医師（認定資格保持）の指示のもとに麻酔を施すことが可能です。

当院で恵比寿、伊勢原歯科衛生士8名ほどこちらの免許を取得しております。
医療チームの一員としての役割を果たし、歯科衛生士の業務範囲が広がることで、患者さんのケアがさらに充実し効率よく快適に治療が受けられると思います。

歯科衛生士になって思ったこと

毎日、予防処置や指導を通じ患者様の生活を少しでも良い方向に導けることは、とてもやり甲斐があります。
そして、歯科医療の進歩に貢献しながら、患者さんと信頼関係を築く喜びを感じられます。

また、細やかな技術を求められる場面で自身のスキルを活かしながら、チームの一員として活躍できるのは充実感につながるでしょう。
患者さんが治療を終えた後に見せる感謝の表情や、健康な歯を取り戻した時の安心感を共有できるのは、とても特別な経験だと思います。

これからも笑顔であふれるクリニックをスタッフみんなで作り上げていきたいと思います！