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コラム

予防歯科 公開:

歯医者さんで行う歯周病の検査について

いつも当院をご利用頂きありがとうございます。
今回は歯周病についてお話しします。
歯周病はご存知の方もいらっしゃると思いますが当院で行っている検査など、深いお話しも一緒にお話しいたしますね。

歯周病とはどんな病気?

口の中の細菌により歯茎に炎症が起こり、悪化すると歯を支える骨(歯周組織)が失われ、放置すると最終的には歯が抜けてしまう恐ろしい病気です。



歯垢は食べカスではなく細菌の塊です!
歯垢1mg中の細菌数は1億以上と言われています。
歯垢が付着している状況は最も危険です!!

健康な方と歯周病になった方のレントゲンはどううつる?

【健康な口腔内】



骨もしっかりしていることがレントゲン上でも分かりますね。

【歯周病の口腔内】



骨が歯周病により溶かされ、歯も失ってしまった状態です。
しっかりケアをすることで健康な歯と歯茎が維持できます。

歯周病の初期の症状

・歯ぐきが赤く腫れる
・歯ブラシをした時やうがいをした時の出血
・口臭を感じようになった
などがあげられています。
歯と歯の間に物がつまるようになった場合には、すでに進行してしまっている可能性もあるので一度クリニックにお越しください。

歯周病のセルフチェック

歯周病のセルフチェックをしてみましょう。



・歯茎の赤みが強くないか
・指で軽く歯茎を押した時に出血が出ないか
・歯と歯の間に隙間はないか
・歯がゆれていないか
・フロスや歯間ブラシをすると嫌な臭いがしないか

代表的なセルフチェックはこちらになりますが、簡単に確認できるチェック項目を今回お伝えしました。
是非皆様も鏡の前で観察してみてくださいね。

当院で行っている歯周病の検査について



・歯周ポケットの測定
歯と歯の隙間(歯周ポケット)に目盛りのついた器具を挿入し、ポケットこ深さを測ります。

この際に歯茎に炎症があると出血が起こりますので全て記録していきます。


・歯の動揺度(揺れの程度)を調べます。



歯周病が進行すると歯を支えている骨が溶けて歯がグラグラ動いていきます。

患者様にあったブラッシング方法で指導

一時的な歯ぐきの腫れつまり、歯肉炎の場合には歯医者さんによるクリーニングとご自身の日々の歯ブラシで改善します。

当院は患者様に無理のないブラッシング方法でお伝えしています。
一度歯周病になって骨が吸収してしまうと、元の状態に戻らないので現状維持をしていくしかありません。
何よりも歯周病にならないためにお口の健康状態を保つことを私達がもっとも重要としています。

歯の健康は全身の健康に繋がりますので、私達と一緒に歯周病にならないように頑張って行きましょう!

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この記事を書いた人

K.U
K.U歯科衛生士
普段は歯科衛生士としてお仕事をし、患者様の治療に入る中で、「ここで治療をしてよかった!」「もっと早く治療をすればよかった」「綺麗になって嬉しい」など沢山の嬉しいお言葉をいただけるように尽力しております。今後もPURE GROUPをよろしくお願い申し上げます。

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デンタルクリニック ピュア恵比寿

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東京都渋谷区恵比寿1-7-13 只見ビル2F/5F
診療時間

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火(第2・第3) 10:00~21:00(昼休憩なし)
土・日・祝 午前 10:00~13:00
土・日・祝 午後 14:00~17:30
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住所
神奈川県伊勢原市板戸 267-6
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月・火・木・金 午後 14:30~19:00
土 午前 10:00~13:00
土 午後 14:00~17:30
水・日・祝 休診
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