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コラム

予防歯科 更新:2025/11/21

歯間ブラシとフロスはどっちがいい?



メンテナンスのクリーニングにいらっしゃった患者様の多くの質問で
「歯間ブラシとフロス、結局どっちを使えばいいの?」
という質問に対して、、、、、

実は“歯のすき間の大きさ”で使い分けが変わります。

フロスが向いている方

フロスは、狭い歯と歯の間の汚れを落とすのが得意
毛先の入らない細いすき間に入り込み、プラーク(歯垢)をからめ取ります。

【向いている方】
• 歯と歯の間がぎゅっと詰まっている
• お子様〜一般的な大人のほとんど
• 前歯のすき間が小さい人
• 詰め物が多く、細かい部分の掃除が必要な人

歯間ブラシが向いている方

歯間ブラシは、すき間が少し広い場所に使う清掃器具
ブラシのワイヤー&毛で汚れをしっかりかき出すので、フロスでは取りきれないプラークにも強いです。

向いているケース
• 歯ぐきが下がって“すき間が広くなっている”部分がある
• 奥歯の歯間がもともと広い
• ブリッジ(つながった歯)がある
• インプラント周りの清掃

歯間ブラシのサイズは沢山ありますので、ご自身のサイズ感に不安がある方はスタッフにお声がけください。

結論

すき間が狭い場所はフロスを使用し、広い場所は歯間ブラシを使いましょう。

両方使うのが最強です!!!

同じ口の中でも、前歯は狭くて奥歯は広いことがよくあります。
場所によって道具を使い分けることで、歯ブラシでは届かない汚れをほぼ100%近く落とせるようになります。

フロスや歯間ブラシを使い方は、スタッフが丁寧に指導いたします。お気軽にご相談ください。

最後に

歯間ケアは「どちらが良いか」ではなく、「どこに使うか」で選ぶのが正解です。
歯と歯の間が狭いところはフロス、すき間が広いところは歯間ブラシ。
同じお口の中でも場所によって適した道具は違います。
そのため フロスと歯間ブラシを使い分けることで、初めて歯間の汚れをほぼ確実に落とせるようになります。

虫歯・歯周病が最も起きやすいのは「歯と歯の間」。
毎日のケアに1〜2分プラスするだけで予防効果が大きく変わるので、ぜひ自分の歯に合った方法で続けてみてください。

当院おすすめのアイテムのご紹介



eフロス
唾液で膨らむので清掃率が高くプラーク(歯垢)によく絡み汚れが取れます。

歯間ブラシ
サイズが豊富に揃えておりますので、患者様の歯間にあったサイズをご提案いたします。歯垢が効率よく取れ、汚れを除去します。

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この記事を書いた人

K.U
K.U歯科衛生士
普段は歯科衛生士としてお仕事をし、患者様の治療に入る中で、「ここで治療をしてよかった!」「もっと早く治療をすればよかった」「綺麗になって嬉しい」など沢山の嬉しいお言葉をいただけるように尽力しております。今後もPURE GROUPをよろしくお願い申し上げます。

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